iPad Pro 9.7インチには申し訳なかったと思ってる

ガジェット好きな小説家による感傷あふれる記事です。ガジェットに興味がない人が読んだら感傷に浸りすぎてて不気味かも(^_^;)

先日、ポメラDM250を迷った末に売却した記事を書きました。

実はこのとき、iPad Pro 9.7インチ(ローズゴールド)も売却してしまいました。

このiPadを買ったのは2019年の秋。「iPadでは文章を書けない」と思っていたのですが、外付けキーボードと組み合わせれば意外と使えることがわかり、出先でもクラウドに置いたファイルをいじろうと思ったことがきっかけでした。なので、買ったのはセルラー版。SIMを挿せば、理論上はどこでも仕事ができるはずでした。

が、直後コロナ禍になり、出かける機会が激減。おまけに基本0円で維持できるSIMが相次いで終了。おまけに当時は廃盤になっていたカラー・ローズゴールドがiPad Airで復活……って、最後は好みの問題ですが(^_^;)

というわけで出番が激減していたところにとどめを刺す形になってしまったのが、iPad Pro 12.9インチモデルを購入したことでした。

これを買ったきっかけは編集さんからPDFで原稿データが送られてくることが増えたからなのですが、画面が大きくて快適なのはもちろん、M1チップを積んでいるのでとにかく速い。当然のように、販促物(豆色紙やPOPなど)もこいつでつくるように。結果、9.7インチモデルは電源すら入れない引退状態となってしまいました。

2023年になってから出歩く機会が増えたこともあって、POVO 2.0を契約して9.7インチモデルを現役復帰させ、持ち出すようにはなりました。

テキストを打つくらいならなんとか……という感じだったのですが、アプリの立ち上げに時間がかかったり、打てる状態になるまで時間がかかることがしばしば。さすがに普段使いは厳しそうだと思っていたところ、整備済製品でお手頃なiPad mini 6セルラー版が出ているのを見つけて衝動的に購入。これが思った以上に名機で、持った瞬間に「空気か!?」と絶叫しそうになるほど軽い。2年前の機種ではありますが、きびきび動く。

これにより完全に出番がなくなってしまった9.7インチモデルは売却することにしました。

コロナ禍で持ち歩く機会を逸してしまったとはいえ、もっと使いまくってあげたかった……ごめんね、iPad Pro 9.7インチモデル。君のことは忘れないよ。

天祢涼

その反動のように、iPad mini 6はどこにでも持ち歩いて、かなりヘビーに使っております。Wraplusのスキンシールは早くもボロボロに(笑)。

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。