iPad Air 2使いの私が新型iPad(2018)にヽ(`Д´)ノな理由

2019年7月17日追記
まわりまわってiPad Pro 9.7インチを購入しました。
追記終わり

カメラ兄さん様の写真素材を拝借しました。ありがとうございます。

Apple製品がなくなったら小説家廃業の危機を迎えるレベルで依存しているミステリ作家・天祢涼です。小説はiMacとMacBook Proで書いてます。外でネタを思いついたらiPhoneに打ち込んでいます。デジタル化した資料やウェブページを読むときはiPadを使ってます。

ちなみにegword Universal 2にも依存しているので、物書堂さんがなくなってもヤバい。

先日、このiPadに新製品が加わりました。既に話題になっていますが、iPad(2018)です。

見た目は変わらないけどApple Pencilに対応

これも既に方々で話題になっていますが、iPad(2018)は「廉価版」と位置づけられたiPad(2017)と見た目は変わっていません。重さも同じ。ではなにが違うのかというと、Apple Pencilに対応したこと。これまではiPad Proでしか使えなかったこのガジェットが使えるようになった……これだけでも「買い」でしょう。

iPad Air 2ユーザーの天祢涼はJOT PROを使っています。これも性能は充分。自分の原稿をチェックするのに大活躍しているのですが、やはりApple Pencilには敵いません。そしてApple PencilはiPad Proにしか対応していない=iPad Air 2では使えない。Apple Pencilを使っている人を見る度に、指をくわえて羨ましがっておりました。

でもiPad Proを買おうにも……高い!(苦笑)

「簡単には手を出せないなあ」と思っていたところに発売されたiPad(2018)。「今度のiPadはApple Pencilに対応するらしい」という噂が流れていたときから、天祢涼は買う気満々でした。iPad Air 2の売却額を調べたりもしました。

でも、結果としては買っていません。それどころか、いまの心境はヽ(`Д´)ノです。

ディスプレイはiPad Air 2の方が優秀

iPad(2018)はApple Pencilに対応した上に、プロセッサの性能もアップ。2016年に発売されたiPad Proと遜色ない性能を手に入れました。当然、2014年に発売されたiPad Air 2よりも性能は上です。

でも実は、ディスプレイに関してはiPad Air 2の方が上。

iPad Air 2のディスプレイは、iPad Pro同様、「フルラミネーションディスプレイ」「反射防止コーティング」が施されています。ざっくり言うと、ガラス面と一体化したような操作感で、発色がよく、光の反射が起きにくいように加工されたディスプレイが採用されているということ。

これがiPad(2018)にはない。

そんなもの、並べて比較しないとわからないとは思います。iPad(2018)のディスプレイだって充分きれいだとも思います。

でもiPad mini 2からiPad Air 2に乗り換えたとき、「ディスプレイがきれい!」と感動したんですよ。天祢涼はiPad Air 2で、長めのウェブ記事を読んだり、ウェブ小説を読んだり、動画を観たり、自意識過剰で本屋で買うのが恥ずかしい少女漫画を電子書籍で読んだりと、主にビューワーとして使っているので、ディスプレイの質が落ちるのは避けたいところ。

少女漫画は、基本は電子書籍で買ってますが、『ラストゲーム』の最終巻だけは電子化まで待てなかったし、特典CDもほしかったので紙で買いました。

これだけなら「iPad(2018)は用途が違うから買わない」だけで済む話なのですが……ヽ(`Д´)ノなのは、ある予測を抱いていたからなのです。

iPad Proが安くなると思っていた

「Apple PencilはiPad Proだけのガジェット」と考えていたので、廉価版iPadが対応する日は来ないと思っていました。ただ、Apple Pencilの人気は非常に高い。なので将来的には、iPad Proが安くなると踏んでました。iPad Proの一番安いモデルが69800円(税別)。「これが安くなったころが狙い目よ! 消費税が10%になる前に値下がりしてくれよ!」と願っていたのです。

それが今回、廉価版iPadがApple Pencilに対応。Apple Pencilを使いたければ、こちらを買うという選択肢が提示されました。

これは「iPad Proは高いままだから。不満なら無印iPadを買ってくれればいいから」というAppleのメッセージとしか思えません。

つまりiPad(2018)がApple Pencilに対応したことでiPad Proは高止まりが決定。天祢涼の予測と願望は灰燼に帰したわけですよ。どうしてくれるんですか!ヽ(`Д´)ノ

ええ、言われなくてもわかってますよ、完全に逆恨みだってことは!

お金を貯めてiPad Proを買うしか……

iPad(2018)がApple Pencilに対応したことで、「良質なディスプレイでビューワーとして多用しつつ、時々Apple Pencilを使いたい」という天祢涼は、もはや高価なiPad Proを購入するしかなくなりました。Apple Pencilと合わせたら10万円近くするのに……安い買い物じゃないのに……。

ああ、もう! こうなったら今年出るであろう新型iPad Proを買ってやるからな! 必死に貯金してやるからな!!

以上、「iPad Proが安くなるのを待ってたのに!」という逆恨みを経由して、「iPad Proを買ってやる!!」と逆ギレ宣言するブログ記事をお送りしました。

早ければ6月に出るという噂のiPad Pro(2018)、いまから楽しみです。

それはそれとして、ビューワーとして使うだけならiPad Air 2はオススメです。整備済製品で時々販売しているので、興味がある方はぜひどうぞ。iOS11でもサクサク動いて、遅いと感じたことはありませんよ。

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ABOUT US
天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。