メフィスト同窓会2017

一昨日、メフィスト賞受賞者が一堂に会してお酒を飲む会「メフィスト同窓会」に行って参りました。

メフィスト賞受賞者がもらえるホームズ像。宝物です。
正式名称は「メフィスト賞同窓会」ではなく、「メフィスト同窓会」だそうです。

参加するのは4年ぶりくらいかな? 人見知りなので緊張しておりましたが、みなさんが優しくしてくださったおかげで楽しい一時をすごすことができました。

結構アルコールが入ったので記憶が曖昧ですが、印象に残ったことを順不同で。

  • 汀こるものさんは不参加だと聞いていたので、会場でお顔を見た瞬間、思わず「なんでいるんですか!?」と訊いてしまいました(いてくれてうれしかったんですよ)。
  • 今年は第0回受賞者の京極夏彦さんもいらっしゃいました。天祢涼はデビュー前、「InDesignを使って書けば京極作品みたいな小説が書ける!」という思い込みのもと、InDesignで執筆していた物書き。その京極さんと、デビュー7年目にして念願のAdobe系ソフトトークをすることができました。でも京極さんのAdobe CCの使い方は凄すぎて全然参考にならなかった。真似したら破滅しそう(笑)。
  • 久々にお会いした浅暮三文さんから「天祢、髪を切ったせいか若くなったな。二つ目の若手落語家みたいだ」と言われました。若手はともかく、なんで落語家?
  • その浅暮さんと帰りの電車で一緒に。目的地に着くまでの短い時間でしたが、編集者のオーダーを受けたときの考え方を伝授していただきました。大先輩のお言葉、大変参考になりました。
  • 同じく大先輩の北山猛邦さんには、物理トリックの発想法について質問。考え方のヒントをいただきました、それも2つも。北山さん、ありがとうございます!
  • 早坂吝さんと初めてご挨拶。エロミスの金字塔・上木らいちシリーズの作者なので女子高生をはべらせているような肉食系男子だったらどうしよう? と不安だったのですが、爽やかな好青年で感激しました。
  • 宴もたけなわとなったころ、ライチソーダが運ばれてきました。でも、誰が注文したかわからない。早坂さんが「ライチソーダの方はどなたですか?」と呼びかけると、すかさず「お前がらいちだ!」というツッコミが飛び交いました。それを笑顔で受けとめる早坂さんは本当に紳士。
  • その早坂さんを「天才だよ!」と評しているのが深水黎一郎さん。「いやー、すごかったよ、『双蛇密室』! まさか●●が……」とネタバレ全開で絶賛トーク。あまりに絶賛するので、気の弱い天祢涼は「まだ読んでないのでネタバレしないでください」と言うことができませんでした。

ほかにもなにか思い出したら追加するかもですが、ひとまずこんなところで。皆様、どうもありがとうございました。楽しかったですm(_ _)m

 

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ABOUT US
天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。