登戸や向ヶ丘遊園を舞台にした小説を書いているミステリー作家・天祢涼です。『希望が死んだ夜に』の主人公は登戸に住んでいる女子中学生、『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』で重要な場所になっているのは遊園地「向ヶ丘遊園」の跡地です。
以下、地元ネタで恐縮ですが。
2020年9月30日をもって閉店したダイエー向ヶ丘店。跡地には商業施設とマンションを建設中ですが、商業施設の方は当然「イオン」になると思っていました。「ダイエー閉店→イオン開店」という流れができているようでしたからね。そういう記事も書きました。
ところが先日、知り合いから「イオンじゃなくてダイエーになるらしいですよ」という話を聞きました。号外多摩NETさんで、代表は「ダイエー」になっているという記事も読みました。
「ダイエー」という屋号は消滅するという記事を昔どこかで読んだと記憶していたのですが、少し調べたところ、近年、「ダイエー」名義での出店もちらほらあるようですね。となると、向ヶ丘遊園では馴染みのある「ダイエー」名義で復活する可能性も充分あるかもしれません。
果たしてイオンか、ダイエーか? どちらでも大歓迎ですが、近隣住民としてはわくわくして待っております。

先週末撮影した商業施設の様子。完成の日は遠くなさそう。