『境内ではお静かに』4作目がしばらく出ない理由を改めて説明させてください

発売から1ヶ月少々経った『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』。冒頭から雫にカレシができたり、密室から御神体が盗まれたり、いろいろ張っていた伏線を回収したりと好き放題やらせていただきましたが、おかげさまで好評です。

『境内ではお静かに 神盗みの事件帖』

このシリーズは構想は6作目までありますが、4作目となる次作『境内ではお静かに 神降ろしの事件帖(仮)』でとりあえず完結……のつもりでいるのですが、方々で話しているとおり、すぐには世に出ません。書き始めること自体、難しいです。

『境内』の担当さんは、かれこれ7、8年のおつき合いなのですが、前々から「一度シリアスな小説をやりましょう」という話をしているんですよ。『境内』は3作やったことだし、一旦離れてそちらを優先したい気持ちがあるのです。

このシリアスな小説を仕上げた後で『境内』……といきたいところですが、ありがたいことに最近、依頼が増えました。これまでご縁がなかった版元ともお仕事をする予定です。

世に出ず消える依頼もあるでしょうからどうなるかはわかりませんが、仮にお声がけいただいた順番に仕事をしていった場合、『境内』4作目に着手できるのはだいぶ先になります。

すぐにでも『境内』を書きたい気持ちがある一方、この状況は作家としては大変ありがたいこと。一冊一冊に集中しないとクオリティーを高められないタイプなので筆が遅いのですが、いただいている仕事はもちろん、『境内』4作目もできるだけ早くお届けできるようにがんばります(`_´)ゞ

というわけで、引き続き応援いただければうれしいですm(_ _)m

天祢 涼
エブリスタの『境内』番外編は今後も不定期に続けていくつもりなので、そちらもぜひお読みください(そのうち『境内』以外もなにか書くかも)。