こんな夢を見た〜設定矛盾編

こんな夢を見た。

夢の中で私は、小説家であると同時にヒーローとして世の中に知られていた。「現実改変能力」という能力を持っているらしい。これは、誰かの死をなかったことにしたり、歴史を自在に書き換えたり、一言で言えば「なんでもあり」の能力のようだ。

ある日、遠方から来た作家をもてなす飲み会が開かれた。みんなで仲よくフグを食べていたが、私は〆切があってその会には不参加で、飲み会の様子をただ眺めていた(なぜ不参加の自分が眺められたのかは、夢なので気にしてはいけない)。

後日、その飲み会でコロナのクラスターが発生。

私は参加していないのに、なぜか「このご時世に軽率」と批判が殺到した。どうやら世間には、「あいつは現実改変能力を使って、飲み会に参加していないことにした」と思われているらしい。最初は無視していたものの、あまりに批判が多いのでムキになって反論。そのとき、ふと気づいた。

「現実改変能力があるなら、世間にこの能力を持っていると知られている事実を改変すればいいんじゃないか? なぜ自分はそうしないのだ? これは設定上の大きな矛盾ではないか?」

どうにかこの矛盾を解消する新設定はないものか? 悶々と考えているうちに目が覚めた。

夢なので、特にオチはない。