人生初! ぎっくり腰を経験!!の巻

写真素材は雰囲気イケメンさんの作品を拝借しました。

先日、久々にノリノリで小説を書いていたときのこと。

トイレに行こうと思って立ち上がった瞬間、腰にこれまで経験したことのない痛みが走りました。

ぎっくり腰? ばかな。適度に運動もストレッチもしてるのに? でもこの数日、いつ以来かわからないくらい久々にノリノリで小説を書いていて座りっ放しの生活……。

混乱したままひとまずソファに横になったのが運の尽き。立ち上がれない。無理やり立とうとすると腰に激痛が走る。これはだめだ、となんとかタクシーを呼んで整形外科へ。

診断の結果、先生は「世の中に『ぎっくり腰』と呼ばれる症状は多々あるが、こいつはキング・オブ・ぎっくり腰だ。変な病気や怪我ではない。安静にしてれば治るから心配するな!」と大人の言葉で解説してくれました。

一安心したものの、まともに日常生活を送れない。椅子に座ったら立てない、ベッドに横になったら起き上がれない。でも本当にいつ以来かわからないくらい久々にノリノリで小説を書きたい衝動に駆られていたので、安静にするのはそこそこにして、とにかく書きたい。

というわけで最後の力を振り絞り、書きたいものをキリのいいところまで書き上げました。なんのかので自分は小説を書くのが好きなんだなあ、としみじみ実感した次第です……明らかに腰の痛みが悪化したので、代償は大きかったけど(苦笑)。

今後もいつこういうことが起こるかわからないので、書けるときにどんどん小説を書こうと思いました。

重要人物が死ぬシーンをノリノリで書いていたので祟りだったのかもしんない。
天祢 涼
診断としては「軽度」だそうで、薬が効いている間は痛みがほとんどありません。SNSで速報的に書いてしまい、ご心配をおかけましたm(_ _)m
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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。