『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』文庫版

カバー装画:友風子
カバーデザイン:西村弘美
発売日:2020年1月9日
定価:680円(税別)
出版社:光文社


大学を中退した坂本壮馬は、横浜にある縁結びのパワースポットとして人気の源神社で働くことに。教育係は、参拝者以外には笑顔を見せない、凛とした十六歳の巫女・久遠雫。二人は神社で起こる事件や揉め事の解決に駆り出されるうち距離を縮めるが、やがて雫の過去が明らかになり――。由緒ある神社を舞台にしたミステリー、読めば、縁結びのご利益があるかも!?

2018年11月に上梓した『境内ではお静かに 縁結び神社の事件帖』の文庫版。1年2ヵ月で文庫化です。帯がつくとこうなる。

担当さんが考えてくれた帯のフレーズのセンスがすばらしすぎる。

単行本版はあれだけ応援いただいたのに、とうとう重版までたどり着けませんでした。『希望が死んだ夜に』単行本版に続いてのことなので、正直に言えば悔しいです(応援いただいた方々に申し訳なくもあります)。

ですが、応援のおかげで短期間で文庫化が実現したし、来月には続編『境内ではお静かに 七夕祭りの事件帖』を出せるのも事実。なんと2ヵ月連続の刊行です。悔しい一方でありがたくもある、そんな不思議な心境。

表紙イラストの雫は、単行本版と違ってクールな雰囲気。これはデザイナーの西村さんのアイデア。実に雫のキャラクターと合ってますね(笑)。ということは『七夕祭りの事件帖』の雰囲気は……? どうなるかお楽しみに!

文庫版発売に伴い、残念ながら単行本版は在庫かぎりで販売終了となります。とってもかわいらしい本なので、ほしい方はお早めに!

友人の動画クリエイターがつくってくれたPVはこちら。単行本版刊行時のPVを下敷きに、文庫用に改変してくれました。ありがとう!


解説は佳多山大地さん。「クールキューティー」という素敵なフレーズをいただきました。ありがとうございます。

おかげさまで単行本版に続き、たくさんの書店さんに展開いただいています。こちらはブログで随時ご紹介させていただく予定。また、単行本版刊行時にnoteにアップしていた取材メモや番外編も、再編集の上でアップしていきます(番外編はエブリスタでやってみようかと)。少しずつですが、どちらも新作を交えていくつもり。

だた、ちょっと忙しいのでかなりマイペースな更新になりそうです。続編『七夕祭りの事件帖』が最終チェックに入った一方、『希望が死んだ夜に』系の長編『あの子の殺人計画(仮)』がクライマックスに突入しそう、さらに青春系ミステリー『THE GHOST IN MY ROOM(仮)』も始まりそうなのです……って、『境内』2作目が終わってないのに予告だけは一丁前だな!(^_^;)


作者としては、「なんとしても4作目までは書きたい!」と燃え滾っています。音宮美夜が自分を「夢だった小説家にしてくれたキャラクター」なら、久遠雫は「自分が書きたいものがなにかを指し示してくれたキャラクター」なのです。ものすごく思い入れがあります。

友風子さんが描く雫をまだまだ見たいし、西村さんにデザインもお願いしたいしね!

というわけで、単行本版に続き応援いただけると大変うれしいですm(_ _)m