物書堂さんがegword Universal 2.1の新バージョンをリリース

egword Universalで小説を書くのが楽しくて仕方がないミステリ作家・天祢涼です。縦書きやルビ、圏点などの日本語組版に対応していて、気持ちよく小説を書けるアプリ。本になったときの仕上がりを想定しながら執筆できるので、気持ちが盛り上がります。

現在、物書堂さんが最新のmacOSに対応したバージョン2.1を開発中。本日、新バージョン(305)がリリースされました。およそ2ヵ月ぶりのリリースです。詳しくはこちら参照ですが、今回のリリースでは下記の変更がなされたそうです。

  • 古いAPIの呼び出しをすべて新しいAPIに置き換えました。
  • 図形に影を設定できない不具合を修正しました。
  • PICTファイルを読み込めるようにしました。
  • アウトライン機能でメモリを破壊することがある不具合を修正しました。
  • いくつかのメモリリークを取り除きました。
  • サンプル文書を削除しました(著作権の確認がとれないため)。

こんなに細かい作業をお一人でなさっているそうで、本当にありがたいことです。正式版のリリースまでまだ時間がかかるかもしれませんが、お身体に気をつけて作業していただきたい。

なお、305のリリースにあたっては、一時、誤って壊れたバイナリがアップされていたそうです。前述のようにお一人で作業しているのだから仕方がないと思うし、そもそもまだα版なのでなにがあっても自己責任ではあるのですが、一応、自分なりに対策はしております。

と言っても、以前のα版を消さずに残しているだけですが。でも正常に動いていたバージョンを残しておくと、なにかあったときの保険になるし、フィードバックもしやすいのでよいのではないかと。

ちなみに天祢涼は、macOSは未だSierraのままで、High Sierraにはしていません。これはegword Universal 2が、High Sierraでは動かないため。万が一、物書堂さんが「やっぱegword Universal 2.1出すのやめるわ。すまん」なんて言い出したときに、High Sierraだと仕事ができなくなりますからね……さすがにそんなことはないだろうけど(笑)。

High Sierraの新機能にあまり魅力を感じないことも、アップデートしない理由の一つ。対応していないアプリを買い替えてまでHigh Sierraにするメリットを見い出せないんですよ。macOSは10.3から使っていて毎回必ずアップデートしてきたのですが、初めてスキップすることになりそうです。