Scrivener 3がアップデートでBig SurとApple Siliconに対応

天祢涼がegword Universal 2と並んで小説執筆に使っているアプリScrivener 3が、3.2にアップデートされました。先週アップデータが配布されましたが、バグがあって一旦取り下げられたらしいです(気づく暇もなかった)。

さすがに再配布だから大丈夫だろう、と思ってさくっとアップデート。まだOSはCatalinaなのでBig Surでどうかはわかりませんが、今日半日使ってみたかぎりでは問題なく動くようです。

天祢 涼
Scrivenerでプロットと下書き→egwordで清書が最近のパターン。いまは完成間近の『Ghost ぼくの初恋が消えるまで』をegwordで、まだまだ下書き段階の『境内ではお静かに』3作目をScrivenerで書いてます。


ただ、気になることが。

冒頭の作家のインタビューがすばらしい(笑)、Scrivenerの教本の著者・向井領治さんのツイート。ご覧のように3.1.5からある「日本語環境だとバインダーの上に妙な空きができるバグ」はそのまま残っています(自分の作業環境でも確認済み)。回避方法を向井さんが見つけてくれたので、困っている人はこちらをご覧ください。3.1.5用ですが、3.2でも同じやり方で回避できます。

向井さん執筆の教本は、下記リンク参照。Scrivenerを初めて使う人にオススメです。冒頭の作家のインタビューが(以下略)。


もう一つ気になるのは、エディタを定位置にロックしたときの色が赤から青に変わったこと。上記のバグがあったため3.1.5はスルーしたのですが、3.1.4では赤でした。実害はまったくないのですが、赤で慣れていただけにちょっと違和感。

いまのところ、気になるのはこれくらい。アプリのアイコンが変わったことに特に感慨はないです(笑)。これからもegwordと併用しつつ、たくさん小説を書きます(`_´)ゞ

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。