ゆく年くる年2023〜今年を振り返りつつ、来年の予定

画像はとめりんごさんの作品を拝借しました

2023年も本日で終わり。今年も一年ありがとうございました。

今年刊行できたのは、新刊2冊、文庫1冊。「もっと速く書けるようになりたい」という思いがあるので物足りないですが、これは来年以降の宿題です。

また、今年は2018年に上梓した『謎解き広報課』が酒飲み書店員大賞をいただいたのを機に重版が続き、なんと続編まで書かせてもらえることになりました。これがきっかけで、お仕事も増えました。滅多にない幸運です。「酒飲み書店員」はもちろん、版元関係者にも改めて御礼申し上げます。

来年は、これまで書いてこなかったタイプのエッセイや短編の依頼をいただいているので、年始はそちらを進める予定。2024年前半には書き下ろしの新刊「A(仮)」も予定しています(あくまで予定)。

その先ですが、現在かつてない強敵が二体現れ一大決戦が始まっており、そちらに注力しております。

少年漫画の煽りみたいな書き方ですが、要は「大きな仕事が2つある」という意味です。

この2つの大仕事、House of KPowers of A(どっちも仮題)にできるだけ時間を割きたいので、当面はブログもSNSも更新が激減すると思われます。猫写真も予告なく休むかもですが、いただいた感想のリポストは時折するつもり。

正直、MacやiPad関連でいろいろ書きたいこと……というか、やりたいことがあるんですけどね。自分がもっと喋りがうまくて、カメラ映えする容姿をしていて、超絶金持ちで映像編集できる人を雇う余裕があるならMac系のYouTubeチャンネルを開設するのですが。←それはもう自分じゃない

イベントに参加する予定もないので、「最近、天祢涼のことを見かけないなあ」と思われることもありそうですが、必死に仕事をしてますので。

House of K、Powers of Aともに自分の小説家人生にとって一区切りになりそうな仕事ではあるのですが(刊行は再来年以降になるかも)、一方で『境内ではお静かに』の4作目「神降ろしの事件帖(仮)」もなんとかしたいところ。これの進捗状況については、そのうちブログに書きます。

仕事の息抜きでエブリスタでやっていた番外編はちょことちょこ書き進めていたので、こちらも近々アップ予定。壮馬に見守られ(?)、雫が御朱印帳をつくる話です。

そんなこんなで、2024年もよろしくお願い致しますm(_ _)m

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。