『希望が死んだ夜に』文庫版発売1周年

『希望が死んだ夜に』文庫版の公式発売日は10月9日ですが、店頭に並びはじめて今日あたりでだいたい1年です……と思う。

テーマがテーマなだけに「売れた!」とはしゃいでいい本ではありませんが(印税から小額を寄附してはいます)、おかげさまでたくさんの応援をいただき4刷にまで至りました。

率直に書けば、「読んでくれた人がこんなに評価してくれてるんだから、バーン!とテレビで取り上げられたり、ドーン!と広告を打たれたりしてもいいんじゃないか!? もっと売れる本だぞ!!」という気持ちがまったくないわけではないです。俗物ですみません(^_^;)

そういうことをしてもらえるかどうかも含めて「作家の実力」なんですけどね。

一方で、「単行本版が在庫僅少になったので急遽文庫化」「文庫版も初刷で品切れになりそうだったけど注文が続いて文庫化」「発売して1年近く経ってから平積みで大展開」などということは、作家の実力以上の〝なにか〟がなければ起こらないこと。口コミで広げてくださっている人たちのおかげです。

もう何度書いたかわかりませんが、発売一周年を機に改めて御礼申し上げますm(_ _)m

『希望が死んだ夜に』文庫版は4刷出来で好評発売中。シリーズ第二弾『あの子の殺人計画』も一緒に、ポップやフリーペーパーなど販促物をいろいろつくっています。作者の手づくりなので、いろいろ柔軟に対応できます。展開ご希望の書店さんは、お気軽にご連絡くださいませ。

シリーズ第三弾「oxygen(仮)」はぼちぼち構想中です。

天祢 涼
最後になりますが、『希望が死んだ夜に』『あの子の殺人計画』で描いた子どもが、早く「時代遅れ」になることを願っています。一人一人ができることをやっていけば、その日は必ず来ると思ってもいます。