胃内視鏡検査で麻酔を使うときには気をつけよう!2019

(前回までのあらすじ)
キン肉マン酒場でロビンマスクになって、夢のように楽しい夜をすごした天祢涼。

この席では、お酒は飲みませんでした。翌日(16日)健康診断で胃カメラを飲む予定だったので、アルコールは避けたのです。特に禁止されていたわけではないけれど、検査結果に影響したら困りますからね。

アルコールが体内に残ることで、麻酔が効きすぎるかもしれないというおそれもありました。天祢涼は、胃カメラを飲むために麻酔を打たれて意識朦朧として大変な目に遭った過去があるのです。

今回は検査前夜、早めに寝たし、朝も少し遅めに起きました。その甲斐あってか、麻酔を打たれても全然問題なし。いつの間にか検査が終わっていて、いつの間にか診察室に呼ばれて、いつの間にか会計を済ませ、いつの間にか病院の外にいました。

この時点で、「いつの間にか」が多すぎることに気づくべきだったのです。

病院を出て階段に一段足をかけたところで転びました。このときになってようやく、私は気づいたのです。自分が意識朦朧としていることに。

これはいかん、と思いながら歩いていると、いつの間にか家にいました。間の記憶がすっぽり抜け落ちている。誇張ではなく、敵スタンドに攻撃された気分です。とにかく着替えて、ベッドに倒れ込み、そのまま3時間爆睡。ものすごく深い眠りで、起きて時計を見て慄きました。

それでも一向に意識がはっきりせず、頭が重たいままパソコンを立ち上げるとメールやLINEが大量に来ていました。なんとかそれらに返信したところで力尽き、あとは終日行動不能。夜に観た『相棒』も、内容がまったく頭に入らず、気がつけば杉下右京が事件を解決していてびっくり。

なお、メールには完璧に対応したと思っていたのですが、柳瀬みちるさんに送ったつもりのメールを佐藤青南さんに送るという痛恨のミスをおかしてました。

青南さん、教えてくれてありがとうございますm(_ _)m

以前、大阪に行った帰りには、「酔い止めを飲んだら新幹線の中で仕事できるかも」と思って実践し早々に爆睡、新横浜に着いても意識朦朧……ということがありました。どうやら自分は薬が効きすぎる体質だったようです。たぶん、こういう体質なのは自分だけではないはず。

というわけで、薬弱体質(いま考えた単語)の人は気をつけようね!というお話でした。

乗り物酔いしやすいこととか、極度に方向音痴なこととかとも関係ないかな……って、あるわけないか。

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。