Adobe Photoshop CCを解約

以前書いたとおり、天祢涼は使いもしないくせにAdobe CS6 Production Premiumを購入しました。その後、PhotoshopはやっぱりCS6の機能で充分と判断、月額契約していた「Photoshop 写真家向けプログラム」を解約することにしました。

世間ではAdobe CC(Creative Cloud)の解約は「無理ゲー」「『たけしの挑戦状』レベル」と散々云われておりますが、先人達が道を切り開いてくれたおかげで、割合、すんなり解約できました。以下、その手順(2014年5月現在)。

そもそも解約の理由

天祢涼のPhotoshopの使い道は……。

  • DTPの仕事でクライエントから送られてきた画像を確認したり、ちょっと加工したり。
  • 小説の仕事でキャラクターのイメージに合う画像をさがしてきて、フィルターでざっくり加工。
  • ブログや趣味で使う写真を加工。

この程度なので、 CS3でも充分なレベル。ところがCS3はOSX Mavericks(10.9)にした途端、挙動不審になってしまったんですよね(アップデータが起動しない、Camera Rawが起動しない等)。なんとかごまかしながら使っていたのですが、CS6が販売終了になると知り、思い切って購入したのは以前書いたとおり。

仕事でばりばり使うなら、3Dプリンターに対応しているし、今後も新機能が適宜追加されるPhotoshop CCの方がよいと思います。

ますは電話

で、解約の手順。

最初はAdobe CCのマイページから解約しようと思いました。だって「解約についてはこちら」みたいなページがあったんだもん。が、そこにアクセスしても電話番号も問い合わせ先も出ていません。ごちゃごちゃしていてよくわからぬ(^_^;)

やむなくGoogle検索をかけたところ、同じように悩んでいる人・悩んだ人が多数。そんな中、Adobe Communityで直接質問している人がいました。こちらです。

ここに書いてある電話番号にかけて、解約したい旨を伝えます。すると本人確認のため、電話番号やら、Adobe IDやらをいろいろと訊かれた末に、「こちらの電話では解約手続きができませんので、担当者から折り返し電話させるか、お客様が直接解約の窓口に電話してください」と云われます。なぜこの窓口で解約できないのか、本人確認はなんだったのか不明ですが、まあ、そういうもんなのでしょう。

折り返しの電話は時間指定できないそうなので、直接電話しようと思いました。が、フリーダイヤルでないと知ったので、折り返しもらうことに。←ケチ

折り返しの電話

「数日以内にかけます」と云われていたのですが、その日の夕方に電話がかかってきました。先方は無理に引きとめるでもなく、解約金(残りの月額料金の半分)がかかることや、「一定期間内なら再開できる」などの説明をした上で、手続きに入ってくれました。

丁寧な対応で、非常に気持ちよく解約できましたよ。

電話後

電話を切ってしばらくすると、Adobeからこんなメールが来て、解約完了です。

Cccancel

自分の意思で解約したのに「クレジットカードをとめられたから強制解約しときました!」的な文面ですよね。いや、いいんだけどさ(笑)。

解約して思ったこと

以上、「Photoshop 写真家向けプログラム」の解約手続きでした。

天祢涼はInDesignで小説を書いているし、今後もHagoromoを使用しつつも、InDesignメインで書いていきたいと思っています。値段が高いことと、少々バグが残っていることを除けば、すばらしいソフトです。いまはCS6を使っていますが、いずれはCCに移行するつもりです。

ただ、その時にはWebから簡単に解約手続きができるようになっていてほしいと思います。手続を始める時はWebからできるのに、解約時にやたら手間がかかる仕様は疑問です。電話でのオペレーターさんの対応が非常によいだけに、なんだかもったいない気がしました。

まあ、一番いいのは月額制はやめて買い切りを復活させてくれることですけどね!

同じように考えている人は、きっと、たくさんいると思うんだ(笑)。

from 天祢 涼(あまね りょう)

天祢涼

 

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。