『希望が死んだ夜に』のこと⑤地名の話
方向音痴で地理感覚が皆無、でも『ブラタモリ』は好きなミステリ作家・天祢涼です。小説を書くとき、舞台となる建物や地域の見取り図は考えますが、考えるだけでいい加減なことが多いです。年内発売予定の『銀髪少女VS.××人間(仮)...
希望が死んだ夜に方向音痴で地理感覚が皆無、でも『ブラタモリ』は好きなミステリ作家・天祢涼です。小説を書くとき、舞台となる建物や地域の見取り図は考えますが、考えるだけでいい加減なことが多いです。年内発売予定の『銀髪少女VS.××人間(仮)...
希望が死んだ夜に昨日くらいから書店さんに並んでいる『希望が死んだ夜に』。千街晶之さんが「週刊文春」のミステリーレビューのコーナーで取り上げてくださいました! 書いてて楽しかった刑事二人(真壁と仲田)に焦点を当てて紹介してくださって嬉しい...
小説カバーイラスト:丹地陽子 カバーデザイン:坂野公一(welle design) 発売日:2017年9月14日 定価:685円(税別) 出版社:双葉社 寂れた団地で急速に広がる新宗教〈ゆかり〉。...
希望が死んだ夜に登場人物の名前を考えるのは好きだけど、書いているうちに「イメージが違う」と変えることも多いミステリ作家・天祢涼です。連載時のヒロインの名前を、本にするときタイトルに合わせて変えたことすらあります(文庫化されたら戻す予定)...
希望が死んだ夜に「少女が主人公の小説を書くことが多いですよね」とよく言われるミステリ作家・天祢涼です。そんなことはないだろう、と振り返ってみると、10代の女性主人公は美夜シリーズの音宮美夜だけでした。『謎解き広報課』も『探偵ファミリーズ...
希望が死んだ夜に基本、表紙は担当さんにお任せしているミステリ作家・天祢涼です。方針をしっかり伝えていただければ、こちらからは意見を言わないようにすることが多いです(例外もあります)。 では『希望が死んだ夜に』の場合はどうだったかというと...
希望が死んだ夜に読み終わった後に「そういうことだったのか!」と意味がわかるタイトルが好きなミステリ作家・天祢涼です。ネタバレになるから具体的な名前はあげませんが、あの作品中盤で敵役が口にする人間の定義、この作品終盤で主人公がライバルに呼...
書評『ランティエ』10月号(角川春樹事務所)の「ニューエンタメ書評」のコーナーで『探偵ファミリーズ』(実業之日本社)の書評をいただきました! 選者は大矢博子さん。 天祢涼はもともと伏線の張り方が巧妙な作家だが、本書でもその技...
希望が死んだ夜に8月から年内5冊刊行=ほぼ月刊刊行のミステリ作家・天祢涼です。これまで正式タイトルを公表していたのは『探偵ファミリーズ』『リーマン、教祖に挑む』の2冊だけでしたが、3冊目の情報が解禁になりました。 12作目『希望が死んだ...
小説8月から年内ほぼ月刊刊行の天祢涼です。今月『探偵ファミリーズ』を刊行したのに続いて、来月は『リーマン、教祖に挑む』(『もう教祖しかない!』文庫版)が刊行されます。初の2ヵ月連続刊行です。 本作の解説は、書評家の大矢博子さ...
小説カバーイラスト:竹中 カバーデザイン:AFTERGLOW 発売日:2017年8月4日 定価:648円(税別) 出版社:実業之日本社 カワイイあのコは、妹?姉?それとも…探偵? このシェアハウス...
小説年内はほぼ月刊刊行(予定)のミステリ作家・天祢涼です。まずは第一弾『探偵ファミリーズ』が今週発売になります。 カワイイあのコは、妹?姉?それとも…? このシェアハウスに集まる家族は全員、探偵! 格安家賃のシェアハウスに住...
執筆状況今週、『探偵ファミリーズ』の刊行が控えている天祢涼です。5月に『都知事探偵・漆原翔太郎 セシューズ・ハイ』の文庫版を刊行しましたが、新刊は昨年3月の『銀髪少女は音を視る ニュクス事件ファイル』以来1年5ヵ月ぶり。久々です...
小説実業之日本社文庫のサイトで『探偵ファミリーズ』の表紙が解禁になりました(画像をクリックしたらサイトに飛びます)。イラストは連載中と同じく竹中さん。『葬式組曲』文庫版とは違った雰囲気のイラストをいただきましたm(_ _)m...
小説8月に『探偵ファミリーズ』、9月に『リーマン、教祖に挑む』の発売が控えている天祢涼です。人生初の2ヵ月連続刊行。年内に、これ以外にも2冊刊行予定。詳細は後日! ですが、まずは来月刊行の『探偵ファミリーズ』の作業がすべて終...