『陽だまりに至る病』文庫版

写真:青山裕企
装幀:関口聖司
発売日:2025年11月5日
定価:902円(税込)
出版社:文藝春秋


あなたのお父さんは、殺人犯なの――?
ネグレクト、貧困、そしてコロナが少女たちを追い詰める。

タイトルの真の意味がわかった時、きっと胸が熱くなる。
現代社会の闇に迫る切ない社会派ミステリー

小学五年生の咲陽は、「父親が仕事で帰ってこない」という同級生の小夜子を心配して家に連れ帰る。だが、コロナを心配する母親に小夜子のことを言いだせないまま、自分の部屋に匿うことに。翌日、小夜子を探しているという刑事が咲陽の家を訪ねてくる。小夜子の父親が、ラブホテルで起きた殺人事件の犯人ではないかと疑念を抱く咲陽だが――。

仲田シリーズ3作目。帯がつくとこうなります。

裏話は、別のところで色々しゃべってしまったので(笑)、そちらをご覧ください。近日中に公開されると思います……って、それだとこのブログの存在意義がないですね。でも書くことないんだよなあ(^_^;) まあ、それもあんまりなので、仲田シリーズの今後について。

現在、ご依頼を多数いただいておりまして、すぐには着手できない状況です。文藝春秋からの依頼もあるのですが、仲田シリーズとは全然違う、数年前から書きたいと思っているネタを形にしたいと思っています(広義の歴史物)。

自分の執筆ペースだとシリーズ5作目はいつになるかわかりませんが、書きたいと思っているネタはあります。それに依頼を多数いただていると言っても、担当が異動になったり、レーベルが廃止になったりでなくなる仕事も幸い(じゃねけーど・笑)あります。

なので、「いつか」を期待して5作目をお待ちくださいませm(_ _)m

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。