ブックポート中野島店で「8月の七夕祭り」開催中。新刊の予告も!

いつもお世話になっているブックポート中野島店のスタッフさんから拙著の展開写真をいただきました。ありがとうございます!

文庫コーナーの拙著の展開写真。いつ見ても圧巻! 何度も書いてますが、こんな風に自分の本を大々的に展開してもらえることはなかなかないですよ。

平台では『希望が死んだ夜に』を15周年記念の「金帯」で展開中。さらに!

すずねが泣いてくれている……。そしてティッシュを用意しているあまリス、相変わらずの気遣いさん。

続いて、棚。

引き続き「天祢涼デビュー15周年記念ロゴ」を使ってもらっています。

『境内ではお静かに』のヒロイン・雫が風鈴を持っている。かわいいのう (´∀`*)

「8月なのに七夕?」と思うかもしれませんが、『境内ではお静かに』に登場する源神社では七夕祭りは8月7日なのです。理由は『境内ではお静かに 七夕祭りの事件帖』を読んでみよう!

『境内ではお静かに』完結編となる4作目は、2026年中に世に出すべく準備中。商業で出せない場合でもクラファンでお届けするのでお待ちくださいませ。

……と、かわいらしい展開にほっこりして見落としそうですが、笹の根元をよく見ると……。

あまリスが新刊の宣伝をしてくれている

というわけで、天祢涼完全新作『その血は瞳に映らない』は8月発売です。既に見本もできています。

今月下旬くらいから書店さんで販売開始。犯人は逮捕されていないのに不可解な点が残る殺人事件。それを取材し始めたウェブメディアの記者・守矢千弦は被害者の娘・優璃とともに捜査を開始、やがてSNSの闇に巻き込まれてく……といったストーリー。

守矢千弦は『彼女はひとり闇の中』のヒロインですが、あちらと直接のつながりはありません。1作ごとに完結している仲田シリーズと同じ形式です。仲田が完全にサザエさん方式で、何年経っても30歳前後で多摩警察署の生活安全課にいるのに対し、千弦の方は大学生から社会人になって独り暮らしをしていますが。

ちなみに千弦と一緒に行動する優璃は、当初、「愛璃」という名前でしたが、『闇ツキチルドレン』の愛澄と名前が似ているので第一稿を担当さんに送る前に改名しました。

ブログまで見にきてくれる読者さんに向けた裏話的な情報(笑)。

以上、新刊の宣伝でした。

ブックポート中野島店では、天祢涼のサイン本にお名前を書きますサービスを実施中。通常版でも、レジで申し込んでもらえればサイン本にします(1、2週間お時間をいただく場合があります)。通販はなく、申し込みと受け取りで2回お店に行かないといけないので近隣の人向けのサービスですが、ほしい人はぜひどうぞ。最新刊『彼女はひとり闇の中』も対象です!

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ABOUT US
天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。