物書堂が「かわせみ3」をリリース

物書堂が日本語入力IM「かわせみ3」をリリースしました。天祢涼が小説を欠くのに欠かせないアプリ。リリースノートによると今後も継続的にアップデートしてくれるそうなので安心して使えます。ありがたい!

かわせみ3については物書堂さんの公式サイトをご覧ください。

ATOKに較べると機能的には物足りないところがあるし、変換効率が高いと言えないことも事実。が、機能が少ない分、操作は軽快だし、買い切りなのでランニングコストもかからない(初期費用が、最高額のファミリーライセンスでも税込6600円。旧バージョンを持っている人は優待で4400円)。iCloud経由で複数のMacで辞書や学習履歴を共有できるし、ハマる人にはとことんハマるアプリです。

かく言う天祢涼は、ハマった物書き。2009年にリリースされたVer1のころからずっと愛用しています。使うアプリをころころ変える自分にとって、これは珍しいこと。

「かわせみ3」では、最新macOSのBig SurやApple Silicon版Macにも対応してくれたそうなので、まだCatalinaでIntel版 Macを使っているけれど早速購入。「かわせみ2」から設定を引き継いでくれるのでらくちんです。

辞書やキー割り当て設定が「かわせみ2」から引き継げない人は、環境設定で一旦別の設定を選んでから選び直すとうまくいくかもです(天祢涼はそれで引き継げました)。


「かわせみ3」でいじった設定は、上記のように入力モードを2つに絞っただけ。「かわせみ2」でもそうしていたのですが、これは引き継げませんでした。

本当にこれだけで、「かわせみ2」と同じように使えています。アイコンが緑系になったくらいで、よくも悪くも本当に変化がない(笑)。今日一日、仕事で使ってみて「もしかしたら変換効率がちょっと上がったかも?」と思うこともありましたが、劇的な違いは感じられませんでした。

でも、変な機能をつけて使いにくくなるよりずっといいです。

もちろん、将来的には「辞書 by 物書堂」と連携してほしいとか、いろいろ要望はあります。でも、これだけ軽快に動くIMを、この先もサポートしてくれることがとにかくうれしい。ありがとう、物書堂さん! ペンネームを「天祢・物書堂・涼」に変更したいくらい感謝しています\(^◇^)/