『どうせ死ぬなら殺してみませんか』

イラスト:LOWRISE
装幀:坂野公一(welle design)
発売日:2025年10月3日
定価:880円(税込)
出版社:実業之日本社


朽ち果てた神社の桜の木で首を吊ろうとしていた秀文は、白い封筒が大きな洞に差し込まれているのを見つける。中身は〈どうせ死ぬなら殺してみませんか?〉と書かれた交換殺人の依頼状で、置いたのは白いセーラー服と紺色のスカートを纏った少女だとわかり……。二転三転する〈完全犯罪〉計画の結末は⁉(『拝啓 交換殺人の候』改題・改稿)

2022年に上梓した単行本『拝啓 交換殺人の候』を改稿・改題して文庫化。帯あり版がこちら。

帯には啓文社岡山本店の三島政幸さんからコメントをいただきました。

基本のストーリーは単行本版のままですが、文章を全面的に見直し。さらに、ある展開が丸ごと差し替えになっています。単行本版を読んでくれた人にも楽しんでいただけるのではないかと。

なお、本書には奥付とカバーに誤植があります。修正版をご希望のかたには無料で交換します。詳細は下記ブログ記事をご覧ください。

「修正版は追加注文されないと店頭に並ばない=販売されるのは誤植版がほとんど」なので、修正版を確実に手に入れる方法は「誤植版を購入→交換を申し込む」になると思います。天祢涼は誤植版にはサインをしない方針なので、サイン本は修正版である確率が高いです(100%とは断言できません。ご了承ください)。

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。