『少女が最後に見た蛍』が千街さんコーナーに選出

毎月、未来屋書店で展開される千街晶之さんが選ぶ本のコーナー、通称「千街さんコーナー」。2023年12月期は下記の本が選ばれています。

というわけでなんと、拙著『少女が最後に見た蛍』も選んでいただきました。千街さん、ありがとうございます。大変光栄ですm(_ _)m ばたばたしていて投稿を見落としていたのですが、時期が時期なので勝手に「千街さんからの早めのクリスマスプレゼントだぜ。ひゃっほう!」と思わせていただきます(笑)。

『少女が最後に見た蛍』は、『希望が死んだ夜に』から始まる仲田シリーズ第四弾。シリーズ初どころか、天祢涼の人生初となる短編集です。探偵役の仲田蛍の過去話が中心で、小学生や中学生時代の仲田が出てきたり、『陽だまりに至る病』で登場した人物が再登場して愛の大暴走(?)をしたりします。

このシリーズはもう一作は書きたいと思ってはいるのですが、当面は自分史上最長長編となる『A(仮)』、昨日6刷が決まった『謎解き広報課』の続編、前々から予告している『Messiah Complex(仮)』、定年間際のおっさんが主役の短編などを進めております(合間に息抜きで境内番外編も書いてる)。

『Messiah Complex』は、今年後半連発したイベントの特典のどれかに、誰が主役の話か書いてます。

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。