芳林堂書店高田馬場店×ブックポート中野島店で合同フェア開始! 遠方の人が「少しだけ」特典を楽に入手する方法を解説

2023年9月2日時点の合同フェアに関する最新情報です。今後、更新・変更になる場合があります。ご了承ください。

というわけで2023年9月5日から始まる芳林堂書店高田馬場店とブックポート中野島店による2店舗合同フェア。

9月5日より前にお店に行ってもフェア対象外なので注意。

詳細はこちらをご覧ください。「天祢涼を応援しているから」という理由でスタッフさんが始めてくれたフェア。感謝の言葉しかありませんm(_ _)m

2店舗で天祢涼の本を買ってくれた人には、

天祢涼特製豆色紙(どれも微妙に書いてあることが異なる一点もの)と、天祢涼ミステリー ヒロイン図鑑2023(8ページの小冊子)をプレゼント。天祢涼は「一度使った特典は基本的に使い回さない」という実に潔い(?)生き方をしているので、どちらの特典も入手できるのはこのフェアだけ。「ヒロイン図鑑2023」と銘打ってますが、2024以降をつくる予定もありません。

「ヒロイン図鑑」は、自作の女性キャラのデータ(身長や生年月日、譲れないもの等)と裏話を掲載。書店員さんと『キン肉マン図鑑』の話で盛り上がったときに閃きました。「〆切があるけど、8ページならなんとか!」と気合いを入れてつくりました。

全国に1000万人いる熱烈な天祢涼ファンは全員ほしがるはず!←作者の願望が含まれております

フェアの実施期間は来年1月までの予定と長め。9月5日に仲田シリーズ2作目『あの子の殺人計画』文庫版、11月に完全新作のシリーズ4作目『少女が最後に見た蛍』が刊行されます。この2作を各店舗でお買い上げいただくのが、一番無難ではないかと思います。

また、特典の数は、この種のフェアではありえないほど沢山つくりました。万が一なくなったら追加でつくるし、品切れ中にお店に来てしまった人には後日郵送で対応させてもらえないかと相談中です。無理のないペースでフェアにご参加ください。

とはいえこのフェア、高田馬場と中野島に行かなくてはならないので、人によっては難易度が高めかもしれません。

ジョルダンによると、高田馬場と中野島の間を移動するには電車で最短でも40分かかり、山手線、小田急線、南武線と三つの路線に乗り継ぐ必要があります。

正直、八重洲ブックセンター9店舗のスタンプラリーを制覇した天祢涼から見ればイージーモードなフェアですが、そうはいかない人もいるでしょう……というか、そっちの人の方が大多数なのはわかってる(笑)。特に首都圏に住んでいない人にとってはかなりの高難易度、というより、もはや無理ゲー。

そんな人が少しでも特典を入手しやすくなる方法をご紹介します。

大前提・時間をかけても2店舗に行ってほしい

のっけから「特典を入手しやすくなる方法」からかけ離れてますが、基本的にはこのフェアは「芳林堂書店高田馬場店とブックポート中野島店の2店舗に行って天祢涼の本を買ってスタンプをもらって、特典と交換してもらう」という流れが基本になっています。

芳林堂書店高田馬場店は、サイン本をたくさん置いていたり、最近は飛鳥部勝則さんの『堕天使拷問刑』を限定復刊させたりと、熱心にいろいろなことに取り組んでいる書店。ブックポート中野島店も、小さいながらも独自コーナーやポップが充実しています。

本が好きな人ならどちらのお店も「おおっ!」と楽しめるはず。時間があるときに一店舗ずつ回るもよし、小旅行がてら一日に二店舗まとめて行くもよし。ぜひ「本屋さん」に行く時間をつくってほしいです。

中野島に行くだけで特典を入手する方法もあり

とはいえ、現実的には「一店舗行くのが精一杯」という人も多いでしょう。そんな人のために、ちょっとした「裏技」をご紹介。

  • 芳林堂書店高田馬場店の通販で天祢涼の本を入手する
  • 通販で入手したことがわかるもの(レシート)を持ってブックポート中野島店に行く

これが現時点における、少しだけ楽に特典を入手できるルートだと思います。以下、順に解説。

芳林堂書店高田馬場店の通販で天祢涼の本を入手する

このフェアは「芳林堂書店高田馬場店かブックポート中野島店の店頭で天祢涼の本を買うとスタンプカードが渡される→捺印→もう一つの店舗に行って天祢涼の本を買ってスタンプカードを見せる→捺印→特典入手」という流れ。

芳林堂書店高田馬場店の通販で買った場合は、レシートがスタンプの代わりになるそうです。通販なので全国どこからでも購入可能。つまり家にいながらにして、スタンプを一つゲットしたことになるのです。

フェアの開始が9月5日からなので、それ以降の購入が対象になると思います。

通販で入手したことがわかるもの(レシート)を持ってブックポート中野島店に行く

あとはこのレシートを持参して、ブックポート中野島店に行くだけ。天祢涼の本を購入したら、スタッフさんにレシートを見せましょう。スタンプが二つそろったことになるので、特典を入手できます。

どうあっても中野島には行かないと特典を入手できないのですが、目的地が一ヵ所だけになるので少しは楽になるのではと思います。

ブックポート中野島店は小さなお店なので通販はしていません。スタッフさんの数的にも通販は難しいため、この件に関してお店に問い合わせるのはご遠慮ください。

中野島にはこんな名所も

「行くのが大変そう」というイメージがあるかもな中野島ですが、電車を使えば東京駅から一時間弱、新宿駅から30分前後と、そこまで遠くはありません。

駅近辺に名店もそろってます。

ブックポート中野島店と踏切を挟んで反対側にある和菓子屋ほし乃。ここのレーズンサンドは絶品!

ほし乃のさらに先、駅から10分弱のところにあるPark In PLACE。高級ホテルのラウンジのようなコワーキングスペースです。お仕事だけでなく、読書にもぜひ!

駅の方に戻りまして……。

近辺には、写真の「中政梨園」さんのように梨の直売所が点在しています。この辺りは梨の名産地なのです。上質で美味しい梨がそろってます!(9月半ばには今シーズンの販売が終わってしまうかもなので注意)

SNSで何度か書いている「とんかつ やまと」。とんかつだけでなく、刺身定食も美味い!

導線がよくはありませんが、藤子・F・不二雄ミュージアムにも行ける距離。こんなにいろいろ揃っている街、それが中野島なのです。さあ、君も中野島にいらっしゃい!……って、途中から中野島の観光ガイドみたいになってるな(^_^;)

でも中野島に名所があることは事実。「合同フェアの特典がほしいけど、どうしよう?」と迷っている人は、ぜひブックポート中野島店までお越しくださいませ。

とはいえ

ここまで長々と書いておいてなんですが、芳林堂書店高田馬場店にも行っていただけると大変うれしいです。芳林堂書店高田馬場店の通販レシート&ブックポート中野島店のスタンプの2つを持参した上で、芳林堂書店高田馬場店に行くのも全然問題なし。前述のように、とても熱心な書店さんなのです。

高田馬場は、新宿駅から山手線で5分ほど。ブックポート中野島店で特典を入手した後でも、余裕があるならぜひ行ってみてください!

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ABOUT US
天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。