小説のクライマックスを執筆中のミステリー作家の話

昨夜の谷津矢車さん主催のスペース、無事に終了しました。夜更けまでお聴きいただいた方々、ありがとうございました。

そちらでも少しお話ししましたが、ただいま書いている小説がクライマックスを迎えています。

世に出るかどうか決まってない小説です。


超有名な先輩ミステリー作家さんが「自分は解決編を書いているときは盛り上がって、キーボードを打つ手がとまらなくなる」とおっしゃってました。比較するのもおこがましいのですが、自分はまったく逆。

「こんなことで自白するか?」「証拠が足りない!」「ゲーッ、矛盾してるっ」などなど、次から次へと破綻が見つかり、キーボードを打つ手がとまりまくります。

でも、これも超有名な作家さんが「破綻は神からの贈り物」と言っていました。平凡だった小説が、破綻を修正するうちに誰も書けないものへと昇華されていくのだそうです。


キーボードを打つ手がとまらないのも、「破綻は神からの贈り物」と思って悩むのも、どちらも傑作への道程なのでしょう。自分は単に書けないだけかもしれないけど後者のタイプだと信じて、がんばって直しまくります(`_´)ゞ