くまざわ書店南千住さんにて『彼女が花を咲かすとき』『罪びとの手』など天祢涼のサイン本を置いていただきました

光文社の〝炎の営業担当〟S氏のおかげで、現在、『彼女が花を咲かすとき』を沢山の書店さんで展開いただいております。おかげさまで売上は、半年以上前に出た文庫本とは思えないほど堅調。関係者から「天祢涼が自分で買ってるんじゃないか?」と冗談交じりに心配されているほどです。

もちろん買ってないよ、念のため。

ご協力いただいている皆様に御礼申し上げますm(_ _)m

ご協力いただいている書店様の一つ、くまざわ書店南千住店さんに、昨日、『彼女が花を咲かすとき』の豆色紙をつくってご挨拶に行きました。

くまざわ書店南千住店……そう、二ヵ月前、30人以上の作家を集めて合同サイン会を行うという末長く語り継がれるであろう伝説をつくった、あの書店さんです。

お邪魔した日は平日の昼間ということもあって、あの日の喧騒が噓のように静か。早く着いたので店内を見て回ろうと思ったら、店長さんが当方の顔を覚えていて、すぐに話しかけてくださいました。伝説の日のことを少々話した後で、「では、こちらでサイン本をつくってください」。

サイン本のご依頼は事前にいただいておりました。展開中の『彼女が花を咲かすとき』や、先週出たばかりの『罪びとの手』のほか、あわよくば未だに読まれ続けている『希望が死んだ夜に』のサイン本もつくらせてもらおうと思っていました。この時点で厚かましいにもほどがあるのですが、なんと店長さんはこの三冊のほか。

『透明人間の異常な愛情 ニュクス事件ファイル』『謎解き広報課』のサイン本もつくらせてくださいました

まさか5作も……ありがとうございます、ありがとうございます! 「これからサインに描いていく」と宣言したARにゃんこも、たくさん描かせていただきました。

まだ絵柄が不安定で、一つだけニコニコ顔のにゃんこがいます。ただの描き損じですが、ある意味アタリです。大切にしてください←開き直り

ご存じの方も多いと思いますが、サイン本は書店さんのご厚意でつくらせていただくもので、返本できません。売れ残ったら不良在庫になってしまいます。興味をお持ちの方は、ぜひ、くまざわ書店南千住店さんで天祢涼のサイン本をお求めください。ほかの作家さんのサイン本も販売中なので、行ったら絶対楽しい本屋さんですよ!

なお、現時点で天祢涼が新しいサイン本をつくる予定はありません。特に『透明人間の異常な愛情』『謎解き広報課』の作成可能性は、ほぼゼロ。ご希望の方は、この機会にぜひ!

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天祢 涼
あまね りょう
第43回メフィスト賞を受賞してデビューしたミステリー作家です。代表作は次回作。読んだ人の胸を抉るようなミステリー、胸きゅんラブコメなミステリーを世に送るべく日夜模索中。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。