3月17日ころ発売の『銀髪少女は音を視る ニュクス事件ファイル』(『ニュクス』)。既に天祢涼の手を離れました。いまは担当Y氏に仕上げを任せている段階です。
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でもプロモーションビデオ(PV)の方は、まだまだ制作中。本日、そちらに動きがありました。
作品世界を上手にとらえてくれたPV
天祢涼は、これまでFinal Cut Pro Xというアプリを使ってPVを自作してきました。が、今回は5年ぶりの音宮美夜の新刊ということで、気合いを入れてプロに制作を依頼したのは既報のとおり。
そのプロ様から「主題歌の歌詞に合わせて、ここにはこんな映像を流します」というラフをまとめたものが送られてきました。「絵コンテ」というそうです。そうか。映像をつくるときは、そういうのを準備するものなのか。←素人Final Cut Pro X使いの限界
さて、その絵コンテなのですが、感想は「すごい」の一言。
打ち合わせのとき、例によって「ここはこんな感じで」「こういう要素も入れて」「ミステリだとわかるようにして」と要望だけを羅列したのですが、それを全部踏まえていて、なおかつ派手な動きをつけてくれそう。しかも主人公二人もかっこよく登場してくれそう。あ、矢萩さんは悪そうです(笑)。
やっぱりプロは違うわー、という当たり前のことを再認識しました。
Sirakabaさん作成の主題歌も来週には完成するそうで、こちらも楽しみ。
PALOWさんのイラストで美夜の全身像が!
なお、PV制作者の希望で、PALOWさんから美夜と一路が重なっていない絵(専門的に言うと別レイヤーで保存されている絵)をいただきました。PALOWさんはどちらのキャラも全身描いてくださっていて、『ニュクス』の表紙には載っていない両キャラの脚も見ることができました。
本作で音宮美夜は「スカートスーツを着ている」という設定なのですが……うん、見事な脚線美だ。ちょっと見ほれてしまった(笑)。
この脚線美が、PVで使われるかどうかは未定。使われなかった場合は作者特権として、誰にも見せず保存しておく所存であります(`_´)ゞ
『銀髪少女は音を視る ニュクス事件ファイル』は3月17日ころ発売です。
by 天祢涼(あまね りょう)