2019年10月9日の発売から半年が経った『希望が死んだ夜に』。口コミでじわじわ評判を広めてもらい、重版もかかりました。いわゆる「マスコミ」に取り上げられたのは、把握しているかぎりでは朝日新聞鳥取版だけ。それも紹介してくださったのは、単行本版のときから応援いただいている書店員さん。
本当に読者さん、書店員さんの口コミに助けていただいていますm(_ _)m
おかげさまで未だ売れ続けているお店もあるそうです。その一つが、神奈川県内で5店舗展開する書店チェーン ブックポート。天祢涼コーナーもつくってくださっている、大変先見の明がある(笑)お店です。
こちらのスタッフさんから、昨夜メールが来ました。
10月9日発売ですから、発売月の実動は20日程度。しかもいまは緊急事態宣言の影響で開店中の一部書店にお客さんが集中している状況なので、一概に比較はできません。でもね、でもですよ。
出てから半年経った本が発売月の売上を越えるってすごすぎる!
加速している。売上が加速している。もうこれはプッチ神父のスタンドと同じですよ。宇宙が一周しますよ。メイド・イン・ヘヴンならぬメイド・イン・ブックポートですよ!←ジョジョが大好き天祢涼
ブックポートスタッフの皆様、本当にありがとうございます。何年か前、散歩(自宅から徒歩30分)でブックポート中野島店に行ったとき、入口の平台で某ベストセラーが大々的に展開されているのを見て「ええなあ……」と思ったときは、こんな風に応援いただけるとは想像もしていませんでしたm(_ _)m
『希望が死んだ夜に』は、ブックポート以外の書店でも好評発売中。緊急事態宣言中なので「お店になければ取り寄せて」とは言えませんが(そもそも取次に在庫があるかも不明)、世の中が落ち着いたらぜひどうぞ。
5月22日発売の『あの子の殺人計画』もよろしくお願いします。
『あの子の殺人計画』は『希望が死んだ夜に』で探偵役を務めた仲田刑事がアリバイトリックに挑む長編ミステリー。発売前に読んでくれた人たとからは「やってくれたな、天祢涼!」というほめ言葉もいただいています。