額賀澪さんから『風に恋う』をいただきました(そして読み終えました)

先週、都内某所の飲み会でお会いした額賀澪さんから新作『風に恋う』をいただきました。買ってから飲み会に行こうと思っていたのですが、道に迷って時間がなくなって本屋に行けず、遅刻して汗だくで飲み屋に現れた天祢涼に「ちょうど持っているから」と一冊くださった額賀さんが天使に見えました。ありがとうございます!

かつては全国大会連続金賞、その象徴的存在としてマスコミにも頻繁に取り上げられた黄金時代を持つ、名門高校吹奏楽部。子供の頃に演奏会で魅了された幼馴染の茶園基と鳴神玲於奈は入部したものの、現在の吹奏楽部にかつての栄光は見る影もない。そこへ突然、黄金時代の部長だったレジェンド・不破瑛太郎がコーチとして戻ってきて、一年生の基を部長に任命した。
部に渦巻く嫉妬とプライド、大学受験のプレッシャー、才能への不安と選抜オーディションの恐怖。一年生部長を擁する名門吹奏楽部は今年、全国大会開催の地・名古屋への切符を手にする事ができるのか。
「高校時代が一番輝いてた、なんて言う大人にはなるなよ」―コーチとして部活の真剣な舞台に戻ってきた瑛太郎は高校生との時間に何を見つけられるのか。
悔いのない高校生活とは。部活動にすべてを賭ける「今」は、どんな未来へと繋がっているのか。青春小説の名手・額賀澪が紡ぎだすリアルで美しい言葉たちが奔流のごとくあふれ出し、高校時代の輝きを懐かしむ全ての大人たち、部活動に青春をささげる中高生の胸に突き刺さる!
涙腺決壊の王道青春エンタメ小説!
文藝春秋さんのサイトより)

遅読家な天祢涼にしては珍しく、三日で読み終えました。先が気になって、割と夜更かしして読んでしまったのです。吹奏楽の知識なんてまったくないけれど、おもしろかった!

ネタバレになるので理由を書くのは控えますが、レジェンド・不和瑛太郎に一番感情移入しましたね。もっと若かったら基や玲於奈の方だったのでしょうけど、こればかりは仕方がない(^_^;)

たぶん読む人の年齢によって、感情の琴線に触れる箇所が違うじゃないかな。そういう小説はたいてい名作だと思います。おすすめ。