新作『罪びとの手』表紙と帯完成。帯に思いがけない方からコメントもいただきました!

14作目『罪びとの手』の刊行まで一ヵ月を切ったミステリ作家・天祢涼です。

廃ビルで中年男性の死体が発見された。身元が判明しない中、葬儀屋が遺体を引き取りにくるが、葬儀屋・御木本悠司は、その遺体を目にした瞬間、刮目した。「これは俺の親父だ」。その偶然に疑問を持った刑事・滝沢圭は、単なる事故死と判断する本部に反発するようにその遺体に固執する。世の中を賑わす幼女連続殺人事件、葬儀屋の葛藤と苦悩、不遇な警察官を親に持つ刑事のトラウマ……様々な要素が絡み合う中、意外な犯人と動機が明らかに! 平和な生活を犠牲にしてでも守らなければならない、刑事と葬儀屋の誇りとは……慟哭の社会派ミステリー。(KADOKAWAのサイトより)

こんな感じの、シリアス路線のミステリ。これまでもシリアスな小説は書いてきましたが、最も男くさい話になりました。

表紙は、いい意味で「天祢涼の小説らしくない」ものに仕上げていただきました。『希望が死んだ夜に』のときも「これまでと雰囲気が違う」と言われましたが、今回もそうなりそう。ちなみにイラストです。ものすごく渋くてかっこいい。

帯は、担当さんが迫力あるフレーズを「これでもか!」という勢いでぶち込んでくれました。渋いデザインではあるんだけど、一言一言がセンセーショナルで目に飛び込んできます。自慢の帯です!……天祢涼はなにもしていませんが(笑)。

まだ情報解禁になっていませんが、以前書いたとおり、思いがけない著名な方にゲラを読んでいただきました。なんと、その方から帯にコメントまでいただきました。それも、書いた身としては大変うれしいコメントを。担当さんから送られてきたデータを見たときは身震いしましたね。

こんなに人気のある方に、こんなすばらしいコメントをいただけるとは……。自分は幸せ者です。

『罪びとの手』(KADOKAWA)は6月29日ころ発売。乞うご期待!