「巫女の推理に御利益あり(仮)」発売延期のお知らせ

ラブコメ大好きなミステリ作家・天祢涼です。あと、美少女を書くのも好きです。

そんな作者の趣向が存分に盛り込まれたラブコメ風味のミステリ「巫女の推理に御利益あり」。『ジャーロ』での連載を終えて、原稿をまとめて、正式タイトルを考えて、いよいよ夏刊行……の予定だったのですが、秋に延期になりました。

理由は、一言で言えば「クオリティーを高めるため」です。

「巫女の推理に御利益あり」は、横浜の元町にある(という設定の)神社を舞台に、クールビューティーな巫女さんと、彼女に振り回される(?)青年の物語。再三書いているように、なんとしても続きを書きたい! そのためには売りたい! たくさんの人に読んでもらえる本にしたい!

天祢涼「というわけで、気づいたことはなんでも言ってください。少しでもおもしろくしたいんです!」
担当氏「うむ、よく言った」

その結果、 全編通して担当編集者から大量の指摘が入ることに。さらに、連載中は想像もしなかった頗る大きな問題により、ある要素に関して大幅な修正を施さなくてはならなくなりました。

でも「つまらない小説を無理やりおもしろくする」ためではなく、「おもしろい小説を一層おもしろくする」ための修正なので、前向きにお待ちいただければ幸いです。ちょっと手こずってはいますが、「こうした方がおもしろくなる!」という明確な方針の下での修正は大好きなので、楽しく仕事をしております。

この修正作業の影響でほかの仕事も遅れてしまいますが、前々から予告している「House of M(仮)」は予定どおり夏までには出ます。中身だけでなく表紙も、これまでの天祢涼の本にはなかった男臭いものになりそうです。乞うご期待!