『透明人間の異常な愛情』表紙完成。12月は『ハルカな花・改』と『新鮮THEどんでん返し』。そして……!

音宮美夜シリーズ最新作『透明人間の異常な愛情 ニュクス事件ファイル』の表紙が講談社タイガのサイトにアップされました。

超絶かっこいい美夜シリーズ最新作の表紙!

既にSNSにはアップしましたが、これがその表紙だ!

イラストは、もちろん今回もPALOWさん。デザインはwelle designさん。主人公の音宮美夜が凛々しい上にかわいいでしょう? 自分の娘(描いたキャラクター)じゃなかったら確実にほれてるね!

今回、鍵となるのは、タイトルにあるとおり「透明人間」です。どういう形で絡んでくるのかは本編を読んでいただきたいのですが、執筆中からずっと「透明人間をどうやってイラストにするんだ問題」はつきまとっていました。しかし、さすがはPALOWさん。劇中の要素を交えながら、凄まじくかっこいい絵を描いてくれました。怪しげな笑みもタイトルに合っていてすばらしい。

実は前作から登場したワトソン役・道明寺一路を描いてもらう案もありました。PALOWさんから、本作における美夜と一路の関係の変化を暗示したラフをいただき、それはそれでよかったのですが、一作目と差異をつけるため「美夜と透明人間」という現行の組み合わせに決定。

PALOWさんもwelle designさんも土壇場まで微調整してくれて、考えうるかぎり最高のレベルのものに仕上げてくださいました。心より感謝です! もちろん、愛憎半ばする(笑)担当さんのディレクションにも感謝しておりますm(_ _)m

『透明人間の異常な愛情 ニュクス事件ファイル』は講談社タイガから11月22日発売です。これが以前予告した、年内5作刊行の4作目。

天祢涼の本が年内にあと5冊出ます!(うち1冊は音宮美夜シリーズの最新作)

2017.07.31

そして5作刊行の最後の一作、『オメガマン(仮)』は『透明人間の異常な愛情』の2週間後に刊行です!

12月は『ハルカな花・改』と『新鮮 THE どんでん返し』

これもSNSでは既に告知していますが、『オメガマン(仮)』の正体(?)は2015年8月に刊行した『ハルカな花』の文庫版。ストーリーは変わっていませんが、方々に手を加えた『ハルカな花・改』とでも言うべき大幅改稿版です。主人公の名前も『ジャーロ』連載時のものに変更(というより戻した)。あわせてタイトルも変わって、表紙はイラストになります。

ラフを見せていただいたのですが、うん、かわいい。かわいすぎて、自分の本ではないみたいだ(笑)。『透明人間の異常な愛情』とはまた違ったよさがある表紙にしてもらえそうなので、ご期待ください。

解説は、『希望が死んだ夜に』の表紙を勝手につくったコラ職人編集者にして評論家の遊井かなめ氏にお願いしました。遊井さんは単行本版を刊行したとき、Twitterでも飲み会でもほめてくれたのです。「文庫になったら解説をお願いしよう」と2年前の忘年会のとき、密かに心に誓っておりました。

『ハルカな花・改』は12月7日ころ、光文社文庫から発売です。

さらにその一週間後、双葉文庫から刊行されるアンソロジーに参加しております。タイトルは『新鮮 THE どんでん返し』。『小説推理』に寄稿した「居場所」を改稿の上、収録してもらいました。

DDG炸裂! 短編「居場所」

2017.03.27

『新鮮 THE どんでん返し』は「どんでん返し」シリーズの第三弾。以前、「自分以外の顔ぶれをたとえるならキン肉マンスーパーフェニックスチーム」と書きましたが、メンツが本当にすごい。

            著 : 青柳碧人(アオヤギアイト)
            著 : 天祢涼(アマネリョウ)
            著 : 大山誠一郎(オオヤマセイイチロウ)
            著 : 岡崎琢磨(オカザキタクマ)
            著 : 似鳥鶏(ニタドリケイ)
            著 : 水生大海(ミズキヒロミ)

「フェニックスチーム」は大袈裟ではなかったことがわかっていただけるかと思います。キン肉マン者以外にはなにを書いてるのか意味がわからないだろうけどな

『新鮮 THE どんでん返し』は双葉文庫から12月14日ころ発売。まだアップされていませんが、表紙も既に完成。帯を取ると、なにやらしかけがあるとのこと。楽しみですね。

年内5作刊行も『ハルカな花・改』で終了。アンソロジーにも参加させてもらったし、これで一区切り……と言いたいところですが、すみません、年明け早々もう一冊出ます

『謎解き広報課』文庫版1月に刊行!!

というわけで、情報解禁。

『謎解き広報課』文庫版が幻冬舎文庫より1月発売です

『謎解き広報課』は、自治体広報紙をテーマにした連作ミステリ。デビュー前に知り合った自治体広報マンの皆様があまりにかっこいい&魅力的だったので、ずっと書きたかった小説です。執筆にあたっては、北は岩手から南は宮崎まで、方々に取材に行きました。ものすごく思い入れのある小説で、刊行後は自分史上最大数の書評やレビューをいただきました。

なので、文庫化は大変うれしい。

『謎解き広報課』

2015.05.26

ただ、単行本版を読み返すといろいろ直したくなったので(またかよ!)、『ハルカな花』同様、大幅に手を入れました。たぶんタイトルも変更になります。『謎解き広報課・改』ということで、続報をお待ちください。既にゲラになっていて、現在、絶賛修正中です。

『謎解き広報課・改』で刊行ラッシュは本当に一区切り。もう少しだけおつき合いいただければ幸いですm(_ _)m

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

この記事が気に入ったらシェアお願いしますm(_ _)m

ABOUTこの記事をかいた人

あまね りょう
講談社のメフィスト賞でデビューしたミステリ作家です。著書に『キョウカンカク』『葬式組曲』『謎解き広報課』ほか。このブログでは仕事情報のほか、MacやiPhoneのネタ、猫写真などをアップしております。